活躍する先輩達

仕事の流れ

試作部門を担当しています。
部品加工は、以下の流れで仕事を進めていきますが、試作部門では、主に1から6を担当します。
部品加工といっても、毎回異なる部品を作成するので、案件ごとに新たな気持ちで仕事に向き合うことができます。
部品加工というと単調な仕事のように思われがちですが、創意工夫がないと円滑に仕事が進みません。
また、お客様の要求水準をクリアする精度が確保できません。

  1. お客様から引き合いが入る。
  2. 図面を確認する。
  3. 見積りを作成する。
  4. 受注する。
  5. 量産のための治具を設計し作成する。
  6. 量産のためプログラムを組む。
  7. 量産加工する。
  8. 加工品が規格内であるか検品する。
  9. 出荷する。

仕事の流れ
仕事の流れ

もの作りの楽しさ

図面から出来上がりの形状を創造します。
最終形状をイメージして作るのか、そうでないかで完成度が違ってきます。
作成する部品の図面を見て、興味を感じられるかどうかが仕事の楽しさに繋がります。

例えば、作る部品がエンジンの前部に付けるカバーだとします。
この部分に水が通るとするとパッキンが入るから加工で小さな傷でも付くとだめ、
また、ポンプに繋がる場所だから精度はきちんと出さないとだめだと分かります。
同じ図面でも、どのように作るかの設計段階、量産のためのプログラム作成段階で、最終形態をイメージできていることが大切です。

もの作りの楽しさ
もの作りの楽しさ


先輩から一言

どんな業務を担当されていますか

図面を基に工程の設計、治具の設計、治具の制作を担当しています。
これは、量産品を量産する前の工程です。
また、試作品の制作や小ロット品の生産も担当しています。

先輩から一言

仕事の楽しさはどの辺にありますか

ムラキ技研は、物作りの楽しさが味わえる職場です。
部品加工は、一品一品用途が異なり、それぞれに用途に最も適した加工が求められます。
お客様から受領した図面を見て、用途をイメージし、その用途に一番合った加工プロセスを考えます。
図面に忠実に加工することは重要なことですが、時には、用途との兼ね合いでもっとよい加工があれば、お客様に確認・提案することも必要です。図面一つから、社会に役に立つ部品を、作り出してゆく仕事は、やりがいと達成感があります。